2026年F1第3戦日本GP スタート直後にトップに立ったオスカー・ピアストリ(マクラーレン)

【】今季レース初出場のピアストリが2位「スタートさえできればうまくいくね!」5位ノリス「速さを確認することができた」

3月30日

 2026年F1日本GP決勝で、マクラーレンのオスカー・ピアストリは2位でフィニッシュ、チームにとって今季初表彰台を獲得。ランド・ノリスは5位だった。

 スタート直後、ピアストリは3番グリッドから1コーナーまでにトップに躍り出た。背後のジョージ・ラッセル(メルセデス)からのプレッシャーにさらされ、順位を入れ替える場面もありつつ、ピアストリは首位を守り、リードを築いていった。18周目にラッセルより先にタイヤ交換を行い、ラッセルが3周後にピットストップを行った後も、ピアストリは前の位置を維持した。

 しかし直後にセーフティカーが出動。それがステイアウトしていたドライバーたちに有利に働き、ピアストリはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)の後ろ2番手にポジションを落とした。アントネッリのペースは速く、ピアストリはついていくことができず、13.722秒差の2位でフィニッシュ。ピアストリはオーストラリアGPではレコノサンスラップでクラッシュ、中国GPではパワーユニットのトラブルに見舞われてスタートできなかったが、今回ようやくレースに出走し、最後まで走り切ることができた。

オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
2026年F1第3戦日本GP オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が2位表彰台を獲得

 ノリスは5番グリッドから2コーナーまでに3番手に浮上。しかしすぐにラッセルに抜かれ、その後アントネッリにもかわされて、11周目には5番手に戻った。シャルル・ルクレール(フェラーリ)を追うことになったノリスは、16周目にピットインしてアンダーカットを狙ったが、ルクレールが翌周にタイヤ交換を行った結果、ふたりのポジションは変わらず。さらに数周後にセーフティカーが出動したことで、ノリスは6番手に落ちてしまった。

 レース後半には、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)とのバトルを展開。何度か順位を入れ替えながら走った後に、ノリスは3度目のオーバーテイクを成功させて、5位でフィニッシュした。マクラーレンにとって2台揃っての完走は今季初だ。

■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・マスターカード F1チーム)
決勝=2位(53周/53周)
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
2026年F1第3戦日本GP オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が2位表彰台を獲得

「スタートさえ切れれば、いいレースができるね! 今日は良い結果だった。ただ、セーフティカーがなければどうなっていただろうと思う。ジョージを抑え続けることができていたし、ピットストップ前には少しずつ引き離し始めてもいた。セーフティカーが出なかったらどういう結果になったのかを見られなかったことが残念だ。とはいえ、今の僕たちにとっては、2位でがっかりするというのは悪くないことだよね」

「チームに心から感謝したい。持てるものを最大限に生かして、素晴らしい仕事をしたと思う。まだパフォーマンスは少し足りないが、今日はすべてのチャンスを生かした」

■ランド・ノリス(マクラーレン・マスターカード F1チーム)
決勝=5位(53周/53周)
5番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

ランド・ノリス(マクラーレン)
2026年F1第3戦日本GP ランド・ノリス(マクラーレン)

「チームにとって力強い一日で、多くの収穫があった。スタートはとてもうまくいき、特にクリーンエアでは、速さを示すことができた。タイヤマネジメントをうまく行い、終盤にルイスを抜けたのも良かったね。パワーユニットのデプロイメントにも明らかな進歩があった。このサーキットは僕たちのマシンに合っていたようだ」

「2位と5位は良い結果であり、チームの努力の証だ。彼らに感謝したい。自分たちが正しい方向に進んでいることが分かった。これからファクトリーに戻り、この長いインターバルを活用してさらに作業を進め、マイアミには最高の状態で戻ってきたい」

ランド・ノリス(マクラーレン)
2026年F1第3戦日本GP ランド・ノリス(マクラーレン)


(autosport web)