【】アストンマーティン「完走はチームとホンダにとって重要な瞬間」アロンソとのバトルを楽しんだストロールはトラブルでリタイア
3月29日
2026年F1日本GP決勝で、アストンマーティン・ホンダのフェルナンド・アロンソは18位を獲得、チームにとって今季初の完走を果たした。ランス・ストロールはリタイアを喫した。
ふたりともグリッド最後列からミディアムタイヤでレースをスタート、アロンソは20番手、ストロールは21番手を走った後、ストロールが前に出た。セーフティカー出動時に両者はタイヤ交換を2回ずつ実施。まずはハードコンパウンドを装着した後、ミディアムへと履き替えた。セーフティカー後のリスタート時点でストロールは19番手、アロンソは20番手を走行、それから間もなく、30周目にストロールはトラブルのためピットに戻り、リタイアした。チームは水圧関連とみられる問題でストロールはレースを終えることになったと述べている。

チーフトラックサイドオフィサーのマイク・クラックは次のように語っている。
「今日の目標はレース距離を完走することであり、フェルナンドが18位でそれを達成した。これはチーム、そして今回がホームレースだったテクニカルパートナーであるホンダにとって、重要な瞬間である」
「信頼性が向上していることは示せたが、ランスのマシンに発生したICEのウォータープレッシャーの問題は、依然として多くの課題が残っていることを意味している」
「また、我々のパッケージのパフォーマンスレベルが必要な水準から大きくかけ離れていることも明らかであり、改善に向けて懸命に取り組まなければならない」
「今日のドライバーたちの決意とレーススピリットに感謝したい」

■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ F1チーム)
決勝=18位(52周/53周)
21番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ミディアム
「今日ここ鈴鹿でレースを完走できたことは、チームにとって明確な進歩を示しており、この週末から得るべきとてもポジティブな要素だ」
「ペースは不足していたが、それでも貴重な走行距離を重ね、ランスとレースができたことは楽しかった」
「今後はシルバーストンとHRC Sakuraの両拠点でデータを分析し、開発を引き続き推し進めていく。そうすることで、(次戦)マイアミに向けて理解を深めたい」

■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ F1チーム)
決勝=リタイア(30周/53周)
22番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ミディアム
「今日は競争力がなく、最後尾付近での戦いだったとはいえ、レース自体は楽しめた。鈴鹿は走っていて楽しいコースなので、最後まで走れなかったのは残念だ」
「まだ調査が必要だが、ICEのウォータープレッシャーの問題が起きたようだ。それまではフェルナンドを後ろに抑えながら楽しくレースをしていた。僕たちには取り組むべき点が多く、スピードを大幅に向上させる必要があるのは明らかだ」
「問題点は把握しているので、それにできるだけ早く対処していく」
(autosport web)
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