角田裕毅、帰国して楽しんだのは温泉と“軽のレンタカー”?「マジで最高。走っていて気持ち良かった」
F1世界選手権に参戦するオラクル・レッドブル・レーシングおよびビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チームのリザーブドライバーを務める角田裕毅が、3月25日に東京都内で行われたF1日本グランプリ公式プロモーションイベント『F1 TOKYO FAN FESTIVAL 2026』のトークショーに登壇。自身の近況や、来たるF1日本グランプリなどについて語った。
東京都港区に位置する東京タワーの真下で行われた同イベント。あいにくこの日は昼頃から雨となったが、それでも多くのF1ファンがステージや展示イベントを見ようと詰めかけた。
13時から行われた小林可夢偉のトークショーに続き、14時からステージに登場した角田は、まず「あいにくの雨ですが……日本(の天気は)アップダウンが激しいですよね。(日本GPのあとの)中東ラウンドがキャンセルになってしまったので、いつもより長めに日本にいられます。桜も見られそうなので、楽しみです」と挨拶。

ここからはピエール北川アナウンサーのMCにより、事前に集められた質問に答えていく形となった。最初の質問は「母国での日本GPは、特別なものがありますか?」というもの。
「特別な気持ちは、あります。美味しいご飯とか、温泉とかも入りに行けるし。やっぱり、グランプリ単体で見ても、日本人として鈴鹿に帰って来られるというのは、いつもとは違う気持ちはありますね」と角田。
食事という面では、「トンカツはもう3回くらい行った」と明かし、この日も「さっき定食食べてきたんですけど」と、海外にはない日本の食文化を満喫している様子だった。
もうひとつキーワードとして挙がった『温泉』については、「今回は日本に帰ってくる前に、“温泉行きたい欲”が結構あったので、この前、長野の方まで行ってきました」と明かした。露天風呂も満喫し、束の間のオフを過ごしたという。
そこで、「僕、話したいことがあって」と切り出す角田。
「その時にお借りしたレンタカーが、(ニッサンの)『ルークス』っていう軽自動車で。乗ってみたいなと思って。それも『日本』(独特の文化)じゃないですか。もちろん、ホンダ車があれば選びたかったんですけど、選択肢がルークスかランクル(トヨタ・ランドクルーザー)だったんですよ。全然真反対のデカさっていう。普段ならランクル行くんですけど、ちょっとヒネった感じで軽自動車を選んで、とことん日本を満喫しようと思ったんですけど……最高でしたね、あのクルマ」
角田のルークス賛辞は止まらない。
「マジで、本当に。最高すぎて、ちょうどその時にイオンモールが近くにあったのですが、その中にたまたまルークスの次のジェネレーションのモデルがあり、見に行ってしまいました」
「結構良くできていて、ちっちゃいなかにいろんなものが詰め込まれているじゃないですか。ちっちゃいけど開放感もめっちゃあるんですよね。走っていて気持ちよかったです」

次の質問では、一気に話題が日本GPへ。これまでの日本GPで印象に残っている思い出を問われると、「やっぱり去年、レッドブルに乗った時ですかね」と即答。
「やっぱりあの時は特別で、人生においてもなかなかないシチュエーションでした。とくに木曜日のメディアデーでメディアに対応している時や、いろいろな期待の声を聞いている時には、『レッドブル(のレースドライバー)になったんだな』と感じましたね」
「一番覚えているのは去年、レッドブルに乗って1セッション目でチェッカー受けて、そこから1周していくところで皆さんが拍手してくれたところ。あれは今でも目に焼きついています。なかなか体験できる人はいないと思いますから、一生の思い出ですね」
最後に、週末に控える鈴鹿での日本GPに向けてのコメントを求められた角田は、次のように締めた。
「今年はハンドルを握って走ることはできませんが、鈴鹿にもいますし、何回かトークショーにも出ると思うので、またそこで会えたら。もちろん、その裏では(リザーブとして)いつでも出られるように準備していますし、パフォーマンスを出してまた戻って来られるように頑張りますので、とりあえず皆さんと一緒に今回の日本グランプリを楽しんで、いい日本グランプリにできたらいいですね。応援よろしくお願い致します」