【】ベアマン5位「幸運を活かせたしマシンが速かった」2戦続けて中団トップ。小松代表は「日本GPではダブル入賞を目指す」
3月16日
2026年3月15日(日)、F1第2戦中国GPの決勝が行われ、TGRハースF1チームのオリバー・ベアマンは5位、エステバン・オコンは14位でレースを終えた。
ベアマンは10番グリッドからミディアムタイヤでレースをスタート。1周目に目の前を走っていたアイザック・ハジャー(オラクル・レッドブル・レーシング)がスピンを喫したことで危うく接触しかけたベアマンだったが、エスケープゾーンへ出ることでなんとかハジャーとの接触を回避した。しかしこれによりベアマンは12番手にポジションを落とすことに。その後10周目にセーフティカー(SC)が導入され、ベアマンはピットに入りハードタイヤに交換した。10番手でコースに戻ったベアマンは、21周目に5番手まで順位を上げると、そこから最後までポジションを守り切り5位でフィニッシュした。
一方チームメイトのオコンは、ベアマンとは反対にハードタイヤで13番手からスタートした。SC導入時にステイアウトを選択したことで、オコンは一時は3番手まで浮上。第1スティントではBWTアルピーヌF1チームのピエール・ガスリーやフランコ・コラピントとポジションを争い、29周目にピットに入ってミディアムタイヤに交換したが、この際右のリヤタイヤの交換に手間取り約5秒を要してしまった。33周目には、ピットアウト直後のコラピントと接触したことで2台ともスピンを喫した。この件についてオコンは即座に「自身のミスだった」と認めている。これで10秒のタイムペナルティを科されたオコンは、46周目に2度目のピットインを行ってペナルティを消化し、最終的に14位で完走した。
ハースの小松礼雄代表は、「言葉で表現できないほど、素晴らしいパフォーマンスとチームワークでした」と2戦続けて中団勢トップの結果を出したことを喜んだ。またオコンについても「もしピットストップのミスがなければ、彼も入賞できていたでしょう」と語り、「ダブル入賞の可能性も見せたので、日本GPではそれを目指します」と自身のホームレースに向けて意気込みを語った。
なおハースはこの週末、スプリントとメインレースで合計11ポイントを獲得したことで、コンストラクターズ選手権のポイントは17となった。これによりハースはレッドブルを上回り、現在選手権4位につけている。
■オリバー・ベアマン(TGRハースF1チーム)
決勝=5位(56周/56周)
10番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

「素晴らしいレースだった。これ以上を望むことはできないね。この調子でプッシュし続けたい」
「1周目に目の前で(アイザック・)ハジャーがスピンしてしまい、本当に不運だった。レースは終わったと思ったし、その時は12番手まで交代した。幸いなことに、まさに僕たちが必要としていたタイミングでセーフティカーが出動した。その幸運を活かすことができたし、今日はマシンがとても速かった。本当に嬉しいよ」
■エステバン・オコン(TGRハースF1チーム)
決勝=14位(55周/56周)
13番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム→ソフト

「ハードタイヤでのペースを考えると、非常にいいレースになるはずだった。入賞圏内を走行中に、セーフティカーまたはバーチャルセーフティカーの出動タイミングが悪かったのはこれで2戦連続だ。今日はうまくいかなかった」
「ギャップを読み間違えてしまい、フランコ(・コラピント)と接触したが、それまではレースを通していいバトルをしていた。だからこのような結果になって残念だ」
(Text : autosport web)
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