【】アルピーヌがダブル入賞 「マシンは快適でペースもいい」と6位ガスリー。コラピントは「嬉しいけど悔しい」加入後初ポイント
3月16日
2026年F1中国GP決勝で、アルピーヌのピエール・ガスリーは6位、フランコ・コラピントは10位だった。コラピントは、アルピーヌでの初入賞を果たした。
ガスリーは7番グリッドからスタート直後の混乱をうまく切り抜け、5番手を確保。セーフティカー出動時の10周目にピットインし、ミディアムタイヤからハードに交換した後に9番手に下がり、さらにリスタートでオリバー・ベアマン(ハース)に抜かれ、10番手からポジションを上げていくことになった。
途中、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)と激しいバトルを繰り広げる場面もあった。フェルスタッペンがリタイアした後、ガスリーは6番手に上がり、前のベアマンを追ったが、追い越すことはできず、6位でフィニッシュした。
ハードタイヤで12番グリッドからスタートしたコラピントは、1周目にガスリーの後ろ6番手に浮上。セーフティカーが出動し、前方のグループがピットに入った10周目、コラピントはステイアウトしたことで、4周にわたり2番手を走行した。
同じ戦略で走るエステバン・オコン(ハース)とともに、コラピントはタイヤが古くなるにつれてポジションを落としていった。オコンが29周目にタイヤ交換した3周後、コラピントはピットイン。ピットアウト直後、すぐ後ろに来ていたオコンが抜こうとして接触。コラピントはマシンにダメージを受けたものの、走行を続けることができ、9位カルロス・サインツから0.730秒遅れの10位で入賞を果たした。このインシデントについて、オコンは10秒のタイムペナルティを受けた。

■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌ F1チーム)
決勝=6位(56周/56周)
7番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

「今日はチームにとって素晴らしい結果であり、2台そろってポイント圏内で終えることができた堅実な週末だった。もちろん結果には満足しているが、競争心の強い自分としては、5位が達成可能だったと思うだけに、それを逃したことに少し悔しさもある」
「今日もマシンのフィーリングがとても良く、ペースもあった。最初のスティントではトップグループを視界に入れながら走ることができていたんだ。今年の新しいマシンでは、セーフティカーが出るかどうかではなく“いつ出るか”の問題だということは分かっていた。そして実際にそれが起き、フィールド全体が接近する形になった」
「リスタートでは、なぜかパワーやブーストが得られず、オリー(ベアマン)に抜かれてしまった。さらにマックスや周囲のマシンとバトルしているうちに、オリーとの差が開いてしまった」
「毎周が予選ラップのようなつもりでプッシュし続けたよ。とても楽しかったし、彼に追いつくことはできたが、オーバーテイクを仕掛けるほどには近づけなかった」
「それでも素晴らしい結果であることに変わりはない。まだ細かく調整すべき点は多く残っているが、今週末に見せたペースをこれからのレースにも持ち込めることを願っている」
■フランコ・コラピント(BWTアルピーヌ F1チーム)
決勝=10位(55周/56周)
12番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム

「なんというレースだろう。チームにとって素晴らしい一日で、2台そろってポイント圏内でフィニッシュすることができた」
「アルピーヌで初めてポイントを獲得できたことはうれしいが、同時にもっと上を狙っていたので、悔しさもある」
「今日はすべてが思いどおりにいったわけではない。とはいえポイント圏内に戻れたのは良い成果だし、さらに良い結果を狙える余地があると分かったことは、今後のレースに向けて前向きな材料だ」
「スタートは素晴らしくて、大幅にポジションを上げた。セーフティカーが導入されるまでは、快適に5番手と6番手を走っていた。セーフティカーにより隊列が縮まり、ハードタイヤ勢は全員ステイアウトし、僕もその一人だった」
「その後は長いスティントを走ったが、残念ながらピット出口でエステバンに接触された。彼はレース後に謝りに来てくれたし、それで問題はない」
「フロアにダメージを負ったことでダウンフォースを少し失い、レース終盤にカルロスを捕らえるだけのペースがなく、周回数もわずかに足りなかった。あと一歩でポイントをさらに追加できたのにね」
「ピエールにも入賞おめでとうと言いたい。今日は良いチームワークがあり、トラック上では楽しいバトルがいくつもあった」

(autosport web)
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