【】フェルスタッペン、パワーユニットのトラブルでリタイア、スタートでも問題「いつも後退を強いられる。問題のリストが長すぎ」
3月16日
2026年F1中国GP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはトラブルでリタイア、アイザック・ハジャーは8位で加入後初入賞を果たした。
予選での苦戦により8番グリッドについたフェルスタッペンは、ソフトタイヤを履いて決勝に臨んだが、再びスタートがうまくいかず、順位を落とした。8周目にタイヤ交換を行った翌周にセーフティカーが導入されるという不運に見舞われた後、6番手までポジションを回復。しかし残り10周というところで、エネルギー回生システムERSの冷却トラブルが発生し、チームの判断によりリタイアとなった。
9番グリッドのハジャーは、1周目にスピンを喫し、後方のオリバー・ベアマン(ハース)が回避行動を取らなければならなかった。ハジャーは最後尾に落ち、タイヤ交換を行って、レースを再開。セーフティカー出動時に2度目のタイヤ交換を行い、そこから順位を上げていき、最終的には8位でフィニッシュ。今シーズン初ポイントを獲得した。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=リタイア(45周/56周)
8番グリッド/タイヤ:ソフト→ハード

「全体として、僕たちにとってとても厳しい週末だった。残念ながら今日はレース中にERSの冷却トラブルが発生し、リタイアを余儀なくされた。もちろん望んでいた結果ではない」
「メルボルンで抱えていたものと同じ問題にも直面した。タイヤのデグラデーションがとても大きく、依然としてペースとグリップの面で苦しんでいた。スタートを改善するために異なる手順も試したが、似たような問題が起き、序盤でかなり順位を落としてしまい、後方まで下がることになった」
「マシンの全体なパフォーマンスを改善するために、チームとして持ち帰って分析し、学ばなければならない点が数多くある。今の状況は僕たちが望んでいる位置ではなく、日本GPを前に詳細にわたり検討していく必要があるだろう。チームには非常に才能ある人材がそろっており、彼らはできることすべてに取り組んでいる。僕は彼らを大いに信頼している。ただ、現時点ではまだ理想の位置にはいない」
「このレースの後には、マシンに取り組むための時間が少しあるので、改善を進められることを期待している」
「最後に、初優勝を挙げた(アンドレア・)キミ(・アントネッリ/メルセデス)におめでとうと言いたい。初めての勝利というのはとても感動的な瞬間だ。彼がそれを達成するのは時間の問題だった」
(自身の公式サイトで語り)「いつも後方まで落ちてしまうので、いっそ最初から後方グリッドからスタートした方がいいくらいだ。とにかく、たくさんのことがうまくいかない難しいレースだった。マシンのフィーリングは良くなく、バランスも取れていなかったし、タイヤのデグラデーションも大きかった。さらにステアリングホイールにも何か問題があった。つまり問題のリストは山ほどあるということだ。どうやって6番手まで来られたのか、自分でもよく分からない」

■アイザック・ハジャー(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=8位(56周/56周)
9番グリッド/タイヤ:ソフト→ハード→ハード

「今日はもっと多くのポイントを獲得できなかったのが残念だ。スタート自体はうまくいき、序盤の数周ではまずまずのペースもあった。オリー(ベアマン)とのバトルは楽しかったし、良いレースができていたが、リヤが突然スナップして、マシンをコントロールできなかった」
「そこからは集団の中をかき分けて上がっていかなければならなかったが、いくつか良いオーバーテイクも決めることができ、なんとかポイント圏内まで順位を戻すことができた。前方の何台かの状況には少し助けられた面もあったけれど、それでもこのチームでの初ポイントを獲得できたのはうれしいことだ」
「現時点では、トップのチームと競うには純粋なマシンパフォーマンスが足りない。でも、週末を重ねるごとに、マシンとそのバランスをどのように改善すべきかについて、理解が深まっている」

(autosport web)
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