【】ホンダ折原GM「日本GPに向けてドライバーの快適性が重要な改善点」走行距離を伸ばすも、信頼性不足で完走叶わず
3月15日
2026年3月15日(日)、F1第2戦中国GPの決勝が行われ、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チームのランス・ストロールとフェルナンド・アロンソはともにリタイアでレースを終えた。
中国GPの決勝レースでは4台がスタートできず、コース上は18台での争いになった。ストロールは20番手からハードタイヤでスタートしたが、9周を走ったところでバッテリーの問題が疑われたため、マシンを止めなければならなかった。一方アロンソもハードタイヤでスタートし、31周を走ってミディアムタイヤに交換したが、その後リタイア。チームは理由について、公式SNSで「振動による不快感のため」と説明した。

ホンダ・レーシング(HRC)の折原伸太郎トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアは、決勝レースを振り返り次のようにコメントした。
「本日の中国GP決勝において、2台がリタイアという結果に終わったことは、決して満足できるものではありません」
「一方で、前戦メルボルンと比較して走行距離を伸ばすことができた点については、前向きに捉えています。スプリントを含む週末を通じて信頼性の改善は見られたものの、結果としてフルレースディスタンスを完走するには、まだ十分な信頼性が確保できているとは言えませんでした」
「振動については改善の傾向が見られるものの、ドライバーの快適性という観点では依然として課題が残っており、この点は次戦日本GPに向けた重要な改善ポイントになります」
「ストロール選手のリタイアについては、9周目に何が起きたのかを特定するため、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チームおよびHRC Sakuraと連携し、根本原因の調査を進めています」
「本日のレースでは複数のDNFやDNSが発生しており、2026年のレギュレーションが決して簡単ではないことを示しています。しかし、それが我々の信頼性やパフォーマンスに対する言い訳になることはありません。今後も改善に向けて全力で取り組んでいきます。まだ多くの課題を抱えていますが、そのひとつひとつに確実に向き合い、解決していくことが最優先事項です」
第3戦日本GPは、3月27日(金)から29日(日)に三重県の鈴鹿サーキットで行われる。

(Text : autosport web)
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