【】フェルスタッペンが予選8番手に沈む「マシンは完全に運転不可能な状態。エンジンが最大の問題ではない」スタートにも懸念
3月15日
2026年F1中国GPの土曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはスプリントで9位、予選では8番手、アイザック・ハジャーはスプリント15位、予選9番手という結果だった。
スプリントでフェルスタッペンは、スタートで出遅れ、8番グリッドから15番手に後退。そこから挽回を図ったが、9位に終わった。10番グリッドのハジャーは、1周目にアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)との接触があり、最終的に15位フィニッシュとなっている。
予選ではふたりともQ3に何とか進んだものの、フェルスタッペンはアントネッリのポールポジションタイムと0.938秒差の8番手どまり。ハジャーはフェルスタッペンと0.119秒差の9番手だった。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
スプリント 9位(8番グリッド/タイヤ:ミディアム→ソフト)
予選 8番手(Q1=4番手1分33秒417:ソフトタイヤ/Q2=7番手1分33秒098:ソフトタイヤ/Q3=8番手1分33秒002:ソフトタイヤ)
「ここまで今週末は難しいものになっている。スプリントではスタートがうまくいかず、それがレース全体に影響してしまった。ただ、何が悪かったのかは分かっているし、グレイニングやマシンのバランスにもいくつか問題があった。予選に向けてマシンに多くの変更を加えたが、残念ながら大きな違いは生まれなかった」
「今はとても複雑な状況で、良い基準をつかんでそこから積み上げていけるような走りをするのがかなり難しく、どのラップも簡単ではない。スプリントと似たような問題にも直面していたので、今夜は分析して取り組むべきことが多くある。明日はもう少し競争力を発揮できることを願っているが、どうなるか見てみよう」
(予選直後に語り)「週末を通してずっと遅れているし、マシンは完全に運転不可能な状態だ。基準となるラップすら満足に刻めない。毎周回が生き残りをかけた戦いのようなもので、バランスが完全にちぐはぐなんだ」
「(問題の原因は)エンジンにも少しあるが、そこが一番大きな問題ではないと思う。マシンが許してくれないから、まったくプッシュできない。だから自分がマシンをコントロールしている感覚がないんだ。こうあるべきではないはずだ。新しいレギュレーションになって最初のラップから、このマシンを楽しめたことは一度もない」
(スプリントでのスタート出遅れについて語り)「バッテリーは問題なかった。でもエンジンから十分なパワーを得られなかった。基本的には、リアム(・ローソン/レーシングブルズ)がオーストラリアで経験したのとほぼ同じ問題だった。修正できることを願っている。そうでなければまた20番手になってしまう」
「僕たちは今持っているパッケージの限界で戦っている。だから今は苦しんでいるが、シーズンを通して必ず前進していく」

■アイザック・ハジャー(オラクル・レッドブル・レーシング)
スプリント 15位(10番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト)
予選 9番手(Q1=9番手1分33秒632:ソフトタイヤ/Q2=10番手1分33秒352:ソフトタイヤ/Q3=9番手1分33秒121:ソフトタイヤ)
「チームは昨日からパフォーマンスを改善するために多くの作業を行ってくれたし、僕としてはマシンから引き出せるものはすべて引き出せたと感じている。わずかにペースを見つけることはできたが、ラップごとの安定性を見つけるのはより難しかった」
「スプリントではすべてうまく機能していたが、接触が起きた。そのため、明日のレースを判断するのが少し難しくなっている。予選を終えて、マックスに近い位置にいること自体は良い感触だけど、同時に僕たちとしてはもっと上位を争いたいと思っている。ただ、9番手は望んでいた位置ではないにせよ、ポジション争いをするには悪くない結果だ」
「明日は僕にとってこのチームでの初ポイントを持ち帰ることが目標だ。厳しいレースになるだろうが、ベストを尽くすつもりだよ」

(autosport web)

