【】テスト最終日に遅れを取り戻したマクラーレン「これから新パワーユニットへの理解をさらに深めたい」とピアストリ
1月31日
バルセロナF1テスト最終日に、マクラーレンは巻き返しを見せた。オスカー・ピアストリとランド・ノリスがカタロニア・サーキットで合計166周を走破、これはレース距離にして2回半以上に相当する。ピアストリは、前日に比べると「はるかにスムーズな一日だった」と表現している。
第1回テストは、5日間の日程のなかで、各チームが最大3日間を選んで走行できるシステムだった。マクラーレンは最初の2日を欠席した時点で、水曜日から金曜日を走るというプランが確定していた。
水曜日をノリスが担当した後、木曜日にピアストリが走り出した時に、燃料システムの問題が発生、ピアストリの周回数は48周にとどまった。

最終日、午前中を担当したピアストリは80周を走行、「良いラップを重ねることができてよかった。最初の2日間よりもずっとスムーズな一日だった」と語った。
「良いリズムに乗ることができ、マシンが実際にどんなものなのかを感じ始めることができた。それは良いことだよ」
「すでにいくつか試してみて、どうすれば改善できるかを探っている。異なる構成や異なるセッティングで走らせて、レースウイークエンドではどのようになるのかを確認しているところだ」
1日半の走行で多くを学んだとしつつも、ピアストリは「まだ学ぶべきことは多い。特にパワーユニット(PU)の面では、どうすれば最大の性能に引き出せるのか、どうすれば最速で走れるのかという点で、まだまだだ。そこには本当に多くの学習要素が残っている」と認めている。
「いくつかの問題点や制約、昨年とは異なる点について、パワーユニットに関しても、マシン全体に関しても理解できたと思う。今年のマシンは昨年よりもダウンフォースがかなり少ない。その感覚に慣れることが、これまでで最大のテーマであり、順応し始めたところだ」
今回のテストはエンジンサプライヤーであるメルセデスにとっても重要な機会だった。ピアストリはマクラーレンがメルセデスHPPと積極的に情報を共有していることを明かした。
「メルセデスHPPも(新世代の)パワーユニットについて理解しようとしており、僕たちはそれを手助けしている。カスタマーから得られる情報はどんなものでも非常に有益だと思う。実際、パワーユニットを走らせること自体が、彼らにとってとても助けになっているんだけどね」

2月11日に始まるバーレーンテストをすでに見据え、ピアストリは「ここで走ったことで、すでに十分な準備ができていると思う。どのようなドライビングが必要か、パワーユニットがどのように機能するかといった点で、大きなサプライズはほとんどなかった。想定どおりに機能させることが、最も重要なことだった」
「今週に入る前から、すでに多くの準備をしてきたと感じている。これから、想定どおりに機能したもの、うまくいかなかったもの、そして変更が必要な点をしっかり振り返っていくことになるだろう」
(GrandPrix.com)
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