アウディF1チーム代表ウィートリー、レッドブル時代の同僚を含めた体制変更を計画
アウディのF1プロジェクトが着実に前進しつつあるなか、チーム体制へのいくつかの変更が計画されている。チーム代表ジョナサン・ウィートリーは、かつて所属したレッドブルでの元同僚たちを含む組織作りを進めている。

ウィートリーの着任以前に、レッドブルからアウディの前身ザウバーへ加入していたメカニックのリー・スティーブンソンは、過去2シーズンにわたりチーフメカニックを務めてきたが、アウディF1チームのチームマネージャーへと昇格し、ウィートリーに直接報告する立場となる。
スティーブンソンは、2000年からF1に関わっており、ジョーダンでキャリアをスタート。その後、エディ・ジョーダンがチームを売却すると同時にレッドブルへ移籍し、18年にわたって段階的に昇進を重ねた後、2024年初めにザウバーに加入した。そして今回、長年ザウバーの重鎮ベアト・ツェンダーが担ってきた職務の一部を引き継ぐ形で、チームマネージャーに昇進することになった。

スティーブンソンの昇格に伴い、ウィートリーは後任チーフメカニックとして、レッドブルに所属していたメカニックを新たに雇用するようだ。スイスの情報筋によれば、フェルスタッペンのナンバーワンメカニックを務めたマット・コーラーがアウディ加入に合意し、すでにレッドブルへ退職届を提出したという。
コーラーは、約90日間とみられる契約上のガーデニング休暇を経る必要があるが、レッドブルが数日早く彼を解放することに同意すれば、シーズン開幕戦からアウディでの業務に就く可能性もあるとされている。
