【】中村紀庵ベルタがウイリアムズF1育成に加入。2025年イタリアF4チャンピオンの18歳
1月10日
アトラシアン・ウイリアムズF1チームは1月9日、中村紀庵ベルタを同チームの若手ドライバー育成プログラムである『ウイリアムズF1チーム・ドライバー・アカデミー』に迎え入れたことを明らかにした。
日本人の母とスロバキア人の父をもつ中村は2007年11月生まれの現在18歳。2021年にFIAカート世界選手権のOK/ジュニアクラスでジュニアワールドチャンピオンに輝くと、2022年にはFIAカート・ヨーロピアン選手権のOK/シニアクラスでもシリーズチャンピオンに輝く活躍を見せた。2023年に東南アジアF4でシングルシーターデビューを飾ると、翌2024年のUAE F4ではシリーズ2位を獲得した。
そして2025年はイタリアF4とFIA-F4規格で開催されるE4選手権でチャンピオンに輝いた。2026年はフォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパ(FREC)、そして冬季のフォーミュラ・リージョナル・ミドルイースト・トロフィー(FRME)に参戦を予定している。
そんな中村は、F1チームの若手育成プログラムに加入することは今回が初めてではない。中村は2022年にアルピーヌF1の若手育成プログラム『アルピーヌ・アカデミー』の下部組織である『アルピーヌ・アフィリエイト』に加入すると、翌2023年はアルピーヌ・アカデミーにステップアップした。
ただ、中村は2024年シーズンをもってアルピーヌ・アカデミーを離れている。1年の期間を空けてウイリアムズF1チーム・ドライバー・アカデミーに加入することになり、再びF1チームの育成プログラム加入が実現したかたちだ。
「2026年、ウイリアムズF1チーム・ドライバー・アカデミーに加わることをとても嬉しく思っています。このチームは多くの実績と長い歴史を誇り、その一員であることを誇りに思います」と、中村。
「今年から参戦するフォーミュラ・リージョナルでのレースは新たな挑戦となりますが、とても楽しみにしています。僕を信じてくれたウイリアムズの皆さんに感謝します。新しい章を始めるのが待ちきれません!」
ウイリアムズF1チームのスポーティングディレクターであるスヴェン・スミーツは「紀庵がキャリアの重要な時期にウイリアムズF1チーム・ドライバー・アカデミーに加入することを大変嬉しく思う」と、コメント。
「彼は学習能力、適応力、そして最終的には優勝する能力があることを証明し、大きな将来性を示した。我々は今年彼と一緒に仕事ができることを楽しみにしており、彼がトラックに出る様子を熱心に見守るつもりだ」
(Text:autosport web)

