キャデラック、初のF1マシンのカラーリングを2月のスーパーボウルでお披露目へ
2026年からF1に参入するキャデラックF1チームが、初のF1マシンのリバリーを2月に披露することを明らかにした。
キャデラックは、2026年型マシンのカラーリングを、2月8日、NFLの優勝決定戦であるスーパーボウル中継中のCMを通して公開すると発表した。
ニールセンによると、2025年に行われたフィラデルフィア・イーグルスとカンザスシティ・チーフスの対戦は、1億2770万人の視聴者を記録し、米国史上、単一ネットワークによるテレビ放送として最大の視聴者数となった。
さらに、ケンドリック・ラマーによるハーフタイムショー単体でも平均1億3350万人が視聴し、スーパーボウル史上最高記録を樹立した。キャデラックにとってこの舞台は、多数の潜在的ファンに向けて自らを紹介する、比類なき露出の機会となる。

ゼネラルモーターズの支援の下でF1に参戦するキャデラックは、2026年、F1の11番目のチームとなる。自社製パワーユニット(PU)の準備を進めているが、当面はフェラーリのパワーユニットを搭載して戦う。レースドライバーは、ベテランのバルテリ・ボッタスとセルジオ・ペレスが務め、インディカーで実績を積んだコルトン・ハータがテストドライバーとしての役割を担う。
●1月26日〜30日(スペイン・バルセロナ)※非公開
●2月11日〜13日(バーレーン)
●2月18日〜20日(バーレーン)
●1月15日 レッドブル/レーシングブルズ
●1月23日 アルピーヌ
●2月8日 キャデラック(マシンリバリーを動画で公開)
●2月9日 アストンマーティン