【】ウイリアムズのサインツが予選3番手「今年一番難しい予選だった。決勝でもこのポジションを守りたい」
11月23日
2025年F1ラスベガスGPの予選で、ウイリアムズのカルロス・サインツは3番手を獲得した。チームメイトのアレクサンダー・アルボンがQ1でクラッシュし、敗退。残ったサインツは、チームの期待に応え、予選Q2を3番手で通過。Q3の最後のアタックを終えた段階で暫定トップに立ったが、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とランド・ノリス(マクラーレン)に抜かれて、3番手という結果になった。

■カルロス・サインツ(アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング)
FP3 12番手(1分35秒662/22周)
予選 3番手(Q1=12番手1分54秒873:ウエットタイヤ/Q2=3番手1分51秒144:ウエットタイヤ/Q3=3番手1分48秒296:インターミディエイトタイヤ)
「今年最も難しい予選のひとつだったから、この結果にとても満足している。今日は最初のラップからマシンとの一体感を感じていた。ラップを走るたびに上位にいて、このコンディションでも走るのを楽しんでいたんだ」
「最後のアタックを少し早く開始したにもかかわらず、ポールのチャンスがあることは分かっていたし、一瞬、獲得できたと思った。でも僕より後に走ったマシンのうちの2台がタイムを更新して、わずかに上回られた」
「それでも3番手はチームにとって素晴らしい結果であり、成し遂げた仕事を誇りに思うべきだ。明日の目標はこのポジションを守ることだ。でも、後方には速いマシンが控えており、ここではオーバーテイクが容易だという点も意識しなければならない。臨機応変に戦い、全力を尽くしていくよ。バモス!(Vamos=スペイン語で「頑張ろう」の意味)」

(autosport web)
カルロス・サインツ関連記事
- ウイリアムズのサインツが予選3番手「今年一番難しい予選だった。決勝でもこのポジションを守りたい」
- リタイアのサインツ、過失を認める「アントネッリとの接触を避けるために急ブレーキをかけようとしたが、手遅れだった」
- 予選失格のウイリアムズのサインツ、18番手から10位入賞「セーフティカーのないレースで順位を上げたことが誇らしい」
- ウイリアムズに表彰台をもたらしたサインツ「僕にとってキャリア最高のレースのひとつ。すべてが報われた」
- 入賞圏外から巻き返していたサインツ、接触でマシンを損傷「さらに順位を上げるためにできることは何もなかった」
- ペナルティは不当と憤るサインツ。ザントフォールトではインシデント調査のためのシステムが不十分か

