【】チャンピオン以外で唯一 両車Q3進出のレーシングブルズ。6番手ローソン「もっと上に行けたはず。マシンは本当に速かった」
11月23日
2025年F1ラスベガスGPの予選で、レーシングブルズのリアム・ローソンは6番手、アイザック・ハジャーは8番手だった。
レーシングブルズのふたりは、FP2、FP3と2台そろってトップ10入り。予選Q3に両ドライバーが進んだのは、マクラーレンとレーシングブルズだけだった。当然ながら、チームは、決勝の目標はポイント獲得と語っている。
■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
FP3 7番手(1分35秒439/25周)
予選 6番手(Q1=10番手1分54秒828:ウエットタイヤ/Q2=6番手1分51秒621:ウエットタイヤ/Q3=6番手1分49秒062:インターミディエイトタイヤ)

「波乱の予選セッションで6番手という結果を出せたことに、とても満足している。ふたつのセッションでエクストリームウエットタイヤを使用したことからも、いかに路面が滑りやすかったかがわかる。このタイヤを使うことは滅多にないからね」
「マシンは本当に速かったが、わずかの差で最後のラップに入ることができなかった。マシンにはもっと速さがあり、さらに上を狙えるチャンスもあったはずだったんだけどね。でも、2台ともQ3に進んだことは素晴らしい結果だ」

■アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
FP3 4番手(1分35秒169/26周)
予選 8番手(Q1=14番手1分55秒613:ウエットタイヤ/Q2=2番手1分51秒120:ウエットタイヤ/Q3=8番手1分49秒554:インターミディエイトタイヤ)
「今日の予選では、出ていくタイミングについては完璧にこなせたと思う。Q1からウエットでもすぐに快適さを感じ、Q2でも同じように良いパフォーマンスを発揮することができた。Q3の最後のアタックは速かっただけに、8番手で終わったことがとても悔しい」
「他のドライバーよりも後にアタックしたから、路面の進化がまさにピークに達していた。でも残念ながら黄旗が出てしまい、それが不利に働いた」
「明日の決勝でのレースペースについては、プラクティスでロングランを全く行っていないため予想がつかない。以前のデータを使って戦略を組み立て、重要なポイントを獲得するために戦う必要がある」

(autosport web)
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