【】マンホールの蓋の閉め方に不具合を発見。安全のため、夜間に追加の溶接作業で対応/F1 Topic
11月22日
2025年F1第22戦ラスベガスGP初日のセッション終了後、フリー走行2回目で赤旗の原因を作ったマンホールの追加工事をサーキット関係者が夜間に行った。
国際自動車連盟(FIA)によれば、問題が発生したマンホールは分解され、詳細な点検が行われたという。分析の結果、マンホールの鉄蓋の閉鎖方法に特定の不具合が発見された。ただし、この問題は夜間作業で対応可能だったため、問題が発生したマーシャルポイント16.5のマンホールの蓋に追加の安全対策として溶接を行ったという。
さらにレーシングライン上、またはその付近にある他のすべてのマンホール蓋も夜間に再点検され、全部で14カ所のマンホールの鉄蓋に対して、追加の溶接作業が施された。

(Text : Masahiro Owari)

