【】「ひどいパフォーマンス」フェルスタッペン、マシンに苦しみスプリント予選6番手。チームは2台に共通する問題を調査
11月8日
2025年F1サンパウロGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはスプリント予選で6番手という結果だった。スプリントポールのランド・ノリス(マクラーレン)のタイムとの差は0.337秒だった。
テクニカルディレクターのピエール・ワシェは、「ここでマシンは期待していたような挙動を示していない。特にソフトタイヤではそうだった」とコメントした。
「ソフトではマシンに何か問題があるように見え、パフォーマンスが出ていない。今夜、多くのことを調査し、何かを変更する必要があるかどうかを確認する。問題は両方のマシンに共通しており、それが何なのかを調査し、週末の残りでマシンをより良いウィンドウに収めることを目指す」

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP1 17番手(1分11秒368/31周)
スプリント予選 6番手(SQ1=2番手1分09秒975:ミディアムタイヤ/SQ2=8番手1分09秒707:ミディアムタイヤ/SQ3=6番手1分09秒580:ソフトタイヤ)

「今日は僕たちにとって良い日ではなかった。今朝のFP1も、午後のスプリント予選も両方とも良くなかった。マシンのバイブレーションがひどく、全般的なライドの問題を抱えていた。望ましい状態ではない。明らかにグリップ不足に苦しんでいる」
「ミドルセクターが良くなくて、マシンを曲げるのに苦労し、リヤに頼ることもできなかった。だから全体的なパフォーマンスはかなりにひどいと言えるだろう。若干何かが欠けており、ウエットコンディションで大幅に良くなるとは期待していないが、まあ見てみよう。明日は新しい日だし、天候の変化が何をもたらすかは誰にも分からないからね」
(autosport web)
マックス・フェルスタッペン関連記事
- フェルスタッペンがピットレーンから3位の快挙「予選の窮地を脱し、ペースが本当に良くなった。こんなことが可能とは」
- 「理解に苦しむ状況」フェルスタッペンが驚きのQ1敗退、トラブル以外ではキャリア初。リスクを冒したマシン変更が裏目に
- 「ひどいパフォーマンス」フェルスタッペン、マシンに苦しみスプリント予選6番手。チームは2台に共通する問題を調査
- フェルスタッペン、波乱を乗り切り3位獲得、ポイント差も縮める「完璧な戦略で予想外の表彰台。VSCは不運だった」
- フェルスタッペン、ポールと0.484秒差の予選5番手「何をしてもマシンが改善せず。優勝争いはできないだろう」
- 圧勝のフェルスタッペン、5度目のタイトルに再び照準「このパフォーマンスを最後まで保てれば、チャンスがある」


