【】角田裕毅 スプリント予選18番手「クラッシュで走行時間を失った影響ではない。謎のグリップ不足で、理解できない状況」
11月8日
2025年F1サンパウロGPの金曜、レッドブルの角田裕毅はスプリント予選で18番手という結果だった。
角田は、FP1では開始約数分のところで、ターン4でコースオフし、ウォールにヒットした。マシンにダメージを負ったものの、自力でコースに復帰し、ピットに戻ることができた。フロントウイングとリヤウイングに損傷があり、それを修復した後、セッション後半に走行を再開、周回を重ねることができた。
スプリント予選では早々にコースイン、1回目のランでは20番手。2回目のアタックで自己ベストを更新し、いったん13番手に上がるが、他のドライバーたちがタイムを上げたことでポジションが落ちていき、18番手でSQ1敗退となった。

■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP1 20番手(1分11秒763/20周)
スプリント予選 18番手(SQ1=18番手1分10秒692:ミディアムタイヤ)
(走行後、「プラクティスでの走行時間が制限されてしまったことが原因のひとつだと思うか」と聞かれ)「いいえ、正直に言うと、そうは思いません。走行不足が助けにならなかったことは確かですが、FP1の結果自体はけっこう良かったです。ショートランもロングランもある程度できていました」
「予選のラップ自体も悪くはなかったです。ただ、正直に言って、全体的に、グリップ不足がかなり謎です。ラップそのものについては、どこが悪かったのかはっきりとは分かりません」
(土曜日に雨が降るかもしれないことについて聞かれ)「正直、雨を願うとか、ドライを願うとか、そういう気持ちはありません。今のところは何かを見つけないといけません。なぜこうなっているのか、自分でも本当に分からないので」

(autosport web)
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