【】ノリスが30秒差の独走勝利でポイントリーダーに「良いスタートが鍵だった。こういうレースを続けていくことを目指す」
10月27日
2025年F1メキシコシティGP決勝で、マクラーレンのランド・ノリスはポールポジションから全ラップをリードし、今季6勝目を挙げた。
ノリスは好スタートを切り、後方に混乱が起こるなか、首位を保ち、そこから独走態勢に入った。71周のレースで一度も背後からプレッシャーをかけられることなく、ソフトタイヤからミディアムへの1ストップを実行、2位シャルル・ルクレール(フェラーリ)に30.324秒のギャップを築き、余裕の勝利を飾った。
ドライバーズタイトル争いのライバルであるチームメイトのオスカー・ピアストリは5位が終わったことで、ノリスはランキングでピアストリを抜き、1ポイント差でトップに立った。

■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
決勝=1位(71周/71周)
1番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム

「なんというレースだ! ここで勝つことができて最高の気分だよ。スタートも1周目もうまくいき、そこから自分のレースができた。前を見て、自分のやるべきことに集中したんだ。スタートの蹴り出しが鍵になったと思う」
「レースで最高の力を発揮するマシンを用意してくれたチームに感謝する。そしてすべてのファンにも大きな感謝を伝えたい。スタジアムでトロフィーを掲げる瞬間は、本当に特別だった」
「今も焦点は変わらない。こういう結果を出し続けるために、毎週末ベストを尽くし続けるだけだ」
(autosport web)
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