【】ボルトレート「特に何も起こらないレースだった」後方スタート、アドバンテージのないパフォーマンスで苦戦
10月21日
2025年F1第19戦アメリカGPの決勝レースが行われ、キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレートは18位でレースを終えた。
ボルトレートは16番手からレースをスタートし、フランコ・コラピント(アルピーヌ)やランス・ストロール(アストンマーティン)などとのバトルの末に13番手に浮上。14周目に最初のピットストップを行ってミディアムタイヤに履き替えて、36周目には再びソフトタイヤに交換し、終盤にはピエール・ガスリー(アルピーヌ)を抜いて18位でフィニッシュした。
■ガブリエル・ボルトレート(ステークF1チーム・キック・ザウバー)
決勝=18位(55周/56周)
16番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ソフト

「僕にとっては、特に何も起こらないレースだった。バーチャルセーフティカーが導入されていたら何か違うことができたかもしれないが、後方からのスタートは常に難しいものだ。特に、今日のように前にいるドライバーに対して大きなアドバンテージがない場合はなおさらだ」
「全体的に、手ごわい週末だった。それでも、セッションを通して力を尽くしてくれたチームに感謝したい。僕のフィードバックに耳を傾け、僕が最高のパフォーマンスを発揮できる状態にしようとしてくれた。僕たちは今週末の教訓を活かし、何を改善し得たかということを理解し、前向きに取り組んで次へと進んでいく」
(Text : autosport web / Translation:AKARAG)
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