
【】ストロール、最後列から順位を7つ上げて12位「楽しいレース。風向きが変わりマシンの動きはさらによくなった」
10月21日
2025年F1第19戦アメリカGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのランス・ストロールは12位でレースを終えた。
ストロールは土曜日に行われたスプリントで、ターン1でエステバン・オコン(ハース)を追い抜こうとした際に接触したことにより、5グリッド降格ペナルティを受けた。予選を18番で終えたストロールは、タイムを記録できなかったアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)が最後尾からスタートすることになったため、19番グリッドからレースをスタート。ソフトタイヤでスタートした3人のドライバーのなかで、ストロールは最も長い第1スティントを走り、28周目にユーズドのミディアムに交換した。16番手でコースに戻ったストロールは、12位まで順位を上げてフィニッシュした。
■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
決勝=12位(56周/56周)
19番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム

「今日は楽しいレースだった。素晴らしいオーバーテイクで攻撃しながらレースを進め、いくつかポジションを上げることができた。ポイント獲得に近づいていたが、スタートのポジションのせいで常に難しい状況だった。僕たちはベストを尽くした」
「今日はマシンのフィーリングがよかったし、風向きが変わったことでさらに動きはよくなった。昨日のことを考えればポジティブな日曜日だったし、今はもう来週のメキシコに目を向けている」
(Text : autosport web / Translation:AKARAG)
ランス・ストロール関連記事
- ストロール、最後列から順位を7つ上げて12位「楽しいレース。風向きが変わりマシンの動きはさらによくなった」
- ソフトタイヤ勢で最多の38周を走ったストロール、SC待ち戦略は機能せず「今日はチャンスがなかった」
- ストロールはSCを待つ戦略で身動き取れず「チャンスが限られた」アロンソはピアストリにつられてジャンプスタート
- アロンソ、サスペンションを損傷しリタイア「週末を通して縁石の使い方は変わらなかったから不運」
- アストンがダブル入賞。ストロールは最後方から7位「マシンを直してくれた皆に感謝」アロンソは不満が残る8位
- アストンが今季ベストの成績でランキング6位に浮上「うれしい驚き。これ以上望むことは何もない」と5位アロンソ