
【】ソフトタイヤ勢で最多の38周を走ったストロール、SC待ち戦略は機能せず「今日はチャンスがなかった」
10月7日
2025年F1第18戦シンガポールGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのランス・ストロールは13位でレースを終えた。
ストロールは15番グリッドからレースをスタート。ソフトタイヤでスタートした6人のドライバーのうちのひとりだったストロールは、スタートでガブリエル・ボルトレート(キック・ザウバー)を抜いてひとつ順位を上げると、14周目にはフランコ・コラピント(アルピーヌ)のピットストップに伴い13番手に上がった。以降もオーバーテイクや他車のピットストップに伴い一時は入賞圏内の9番手まで上がった。ソフトタイヤで最多となる38周を走ったストロールは、ピットストップでミディアムタイヤに交換し、13位でフィニッシュした。
■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
決勝=13位(61周/62周)
15番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム

「今日はチャンスがなかった。様子を見て待っていてもセーフティカーは導入されなかった。僕たちはソフトタイヤを38周にわたって機能させることができた。でも、第2スティントのミディアムタイヤは、トラフィック、オーバーヒート、他のマシンとの戦いによって、予想よりも早く消耗した」
「もっといい結果になった可能性もあるが、僕たちは最善を尽くしたし、これからも努力を続ける。今では2週間後のテキサスに目を向けている」
(Text : autosport web / Translation:AKARAG)
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