
【】予選失格のウイリアムズのサインツ、18番手から10位入賞「セーフティカーのないレースで順位を上げたことが誇らしい」
10月7日
2025年F1シンガポールGP決勝で、ウイリアムズのカルロス・サインツは、18番グリッドから10位入賞を成し遂げた。
サインツは予選で13番手タイムを出しながら、マシンの技術規定違反が発覚したため、失格になり、18番グリッドからのスタートとなった。ミディアムタイヤで50周と、非常に長いファーストスティントを走り、9番手まで上がったところでピットイン。残り周回を新品ソフトタイヤで走り、次々とオーバーテイクを成功させて、10位フィニッシュを達成した。

■カルロス・サインツ(アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング)
決勝=10位(61周/62周)
18番グリッド/タイヤ:ミディアム→ソフト

「今日の状況を踏まえると、自分たちのパフォーマンスを誇りに思い、満足すべきだと思う。セーフティカーも出ないシンプルなレースで、18番手からスタートして順位を上げて、貴重な1ポイントを獲得できたんだ」
「ミディアムタイヤで他の誰よりも長く走り続けることができ、ソフトに履き替えてからのスティントではとても速く走り、何度か力強いオーバーテイクを決めることができた」
「今日はもっと上の順位を争えた可能性もあったが、全体としてはレース運びにとても満足している。今回の学びを次に生かし、これからのレースに向けて準備を進めていく」
(autosport web)
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