
【】ウイリアムズのアルボン、メルセデスに競り勝ち7位「戦略もマシンも良かった。トップチームに匹敵する速さを発揮」
9月9日
2025年F1イタリアGP決勝で、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは7位で6ポイントを獲得した。
14番グリッドからハードタイヤでスタートし、53周のレースの41周目にミディアムに交換、非常に長いファーストスティントを走った。
途中、ウイリアムズの指示で、チームメイトのカルロス・サインツからポジションを譲られる場面もありつつ、タイヤ交換の直前には4番手を走行。アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)とのバトル中にコース外に押し出されるような形になったが、オーバーテイクを成功させてレースを続行。2戦連続となる入賞を果たした。
ウイリアムズは現在、コンストラクターズランキング5位に位置している。

■アレクサンダー・アルボン(アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング)
決勝=7位(53周/53周)
14番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム
「今日は戦略が素晴らしく、マシンのペースも優れていた。両方が揃えば良いレースができるものだ」
「正直、事前の見立てでは厳しいレースになるはずだったが、スタートタイヤでハードタイヤを選択したマシンのなかで、僕たちが最も上位のグリッドについていたので、かなり楽にレースを進めることができた」
「マシンはドライブしやすく、本当に速かった。バランス面では今年の中で最高の日曜日のひとつだったと思う。レースの多くの場面でトップチームと同じくらいの速さを見せることができた。予選は厳しかったけれど、素晴らしい巻き返しができたね」

(autosport web)
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