
【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:メルセデス、ドイツ自動車連盟と共同でF1を目指す若手ドライバーたちを支援
9月6日
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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メルセデスは、ドイツ自動車連盟ADACと協力し、国内の若手選手について、カートキャリアの最初から育成に努めると発表した。1994年から2016年の間に、ミハエル・シューマッハー、セバスチャン・ベッテル、ニコ・ロズベルグらによって、ドイツ人ドライバーが世界選手権で12回優勝していることになるが、ジュニアフォーミュラではドイツ出身の新星が著しく不足している。
ダイムラーのCEOであるオラ・ケレニウスは、草の根レベルのカートでさえ高額な費用がかかることが、ドイツの若いドライバー不足の原因だと考えているが、新たな取り組みによってこの問題に対処したいと述べ、次のように説明した。「我々は刺激を与えたい。そして、明確にしておきたい。チャンスはあるし、もしかしたら、あなたもいつかメルセデスAMGのコクピットに座る日が来るかもしれないということだ」
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