
【】角田裕毅9番手「かなりポジティブな初日。ショートランが予想外にとても良かった。課題はレースペース」
9月6日
2025年F1イタリアGPの金曜、レッドブルの角田裕毅はフリー走行1=14番手/フリー走行2=9番手だった。FP2ではチームメイトのマックス・フェルスタッペン(6番手/1分20秒077)との差は0.192秒。ランド・ノリス(マクラーレン)が記録したトップタイムからは0.391秒遅れだった。角田は、ショートランのペースは非常に良かったと述べる一方で、ロングランペースが不足しているため、そこに重点を置いて取り組んでいくとしている。

■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=14番手(1分21秒292/24周)/フリー走行2=9番手(1分20秒269/28周)
「今日は少しアップダウンがありましたが、全体としてはかなりポジティブで、ペースも本当にとても良かったです]
「少したわみがあり、それがある場合はなぜそうなるのかを突き止める必要があります。また、とても多くのグラベルを拾ってしまい、それは予想外で、正確な理由も分かりませんでした」
「トラフィックの中に入ったり出たりしていたことを考えると、かなり良いラップを記録できたと思います。ロングランではペースがあると思っていましたが、実際には不足していました。ショートランとロングランの間でバランスを取る必要があります」
(走行直後のインタビューで語り)「アップダウンはありましたが、FP2については全体的にかなり前向きに終えられました。特にショートランはとても良かったです。ペースは本当にすごく良かったと思います」
「ただ、その理由を突き止める必要があります。ソフトタイヤでとても大きなグリップを得られましたが、そのペースは予想していなかったので、なぜそうなったのか理解しなければなりません。ショートランについて、さらに掘り下げていきます」
「一方でロングランに関しては、まだペースが不足しています。ショートランとロングランの間でバランスを取る必要があります。ロングランが少し遅れているので、そこにもう少し重点を置いて取り組んでいきたいと思います」


(autosport web)
角田 裕毅関連記事
- 角田裕毅13位、ローソンとの接触でフロアに損傷「入賞争いしていないドライバーが不要な動き」と強く非難
- 角田裕毅が予選トップ10入りの目標達成。理想の環境で走れなかったQ3で「自分としてはやり切った。パフォーマンスに満足」
- 角田裕毅9番手「かなりポジティブな初日。ショートランが予想外にとても良かった。課題はレースペース」
- 角田裕毅、予選12番手に困惑と失望「なぜマシンの速さを引き出せなかったのか分からない」決勝での挽回、入賞を目指す
- 角田裕毅 初日7番手「休み明けに順調に走り、自信を築けた」 課題を把握、“奇妙なロングラン”の解決を目指す
- 角田裕毅への支援を強調するレッドブル首脳「実力を出せる環境を整える」2026年布陣は「現時点ではすべてがオープン」