
【】ウイリアムズのアルボンが15番グリッドから5位「完璧なレース。スタートで入賞圏内に入ったことでチャンスが生まれた」
9月2日
2025年F1オランダGP決勝で、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは15番グリッドから今季ベストタイの5位を獲得し、10ポイントを得た。今季10回目の入賞で、5位は今シーズン4回目。
1周目に5つ順位を上げて10番手に浮上。最初のセーフティカー下で23周目にタイヤ交換を行い、セカンドスティントのリスタートでさらに3つポジションを上げて7番手に上がった。その後、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)に抜かれて8番手を走行。セーフティカー下の53周目に2回目のタイヤ交換を済ませ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のリタイアで6番手となり、終盤ランド・ノリス(マクラーレン)がストップしたことで、5番手に繰り上がってフィニッシュした。

■アレクサンダー・アルボン(アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング)
決勝=5位(72周/72周)
15番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ソフト

「完璧なレースができたと思う。スタートがとてもうまくいき、その後、他車に多くのクラッシュが起きたことにも助けられた。なぜあれほど混乱が起きたのか僕には分からないが、僕たちはクリーンに走り、良いレースをした」
「雨を期待していたし、戦略的には楽しいレースにはならないと思っていた。でもあの強力なスタートで好結果を引き寄せることができたと思う。1周目に10番手に入ったことで、その後のレースで戦える位置に立てた。周囲の状況を把握し、堅実に走り続けた結果、5位をつかむことができた」
「コンストラクターズ選手権のことを考えると、(レーシングブルズの)アイザック(・ハジャー)が今日3位を獲得しただけに、僕たちも重要なポイントを稼ぐことができてよかったと思う」
(autosport web)
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