角田裕毅、プレッシャーのなか、レッドブル残留を目指す「とにかくポイントを取る必要がある。それが後半戦の目標」
レッドブル・レーシングの角田裕毅は、2026年に残留するため、F1オランダGPからのシーズン残り10戦でポイントを獲得していく必要があると語った。
角田はレーシングブルズでシーズンをスタートした後、リアム・ローソンと交代する形で第3戦日本GPからレッドブルに加わった。その第3戦からサマーブレイク前の第14戦ハンガリーGPまでの間に、チームメイトのマックス・フェルスタッペンは2勝を挙げ、151ポイントを獲得しているが、角田は3回の入賞で7ポイント獲得にとどまり、第7戦エミリア・ロマーニャの後はノーポイントが続いている。
オランダGP前の木曜日にメディアに対して角田は、来年自分がシートを維持するためには、シーズン後半戦でポイントを重ねていく必要があると認めた。
「ポイントを取ること。それが一番大事なことだと思います。それだけです」と角田が語ったとFormula1.comが伝えた。
「しばらくポイントを取っていません。でも、ポイントを取れなかった瞬間にも自分が正しい方向に進んでいることは分かっていました。特にサマーブレイク前の最後の2レースでは、マシンのアップグレードを得て、自分自身に対しても、チームに対しても、自分の存在を示すことができたと思っています」
「そこである程度パフォーマンスを示せたのは良かったですが、同時に、チームのために、僕がポイントを獲得する必要があります。それこそが後半戦で僕がやらなければならないことです」
レッドブルは、2026年のフェルスタッペンのチームメイトとして誰を選ぶのかを明らかにしていない。ルーキーイヤーに素晴らしいパフォーマンスを見せているアイザック・ハジャーがレーシングブルズから昇格される可能性もあり、角田が残留できるかどうかは定かではない。
角田は、こうしたプレッシャーに直面することは珍しいケースではないと述べている。
「それはF1では普通の話だと思います。この状況、この種のプレッシャーは、F1界の一部です。美しいと言えるかどうかは分かりませんが、これが現実です」
「僕としては自分自身に集中するだけです。この5年間で、こうしたうわさには慣れましたが、同時にシーズン後半が自分にとって本当に重要であることも理解しています。だからとにかくプッシュし続けて、すべてをまとめ上げていくだけです」
角田は、サマーブレイクで充実した時間を過ごし、オランダGPに向けて準備をしっかり整えることができたと述べている。
「今週末に向けてリフレッシュして準備ができています。とても良いサマーブレイクを過ごしました。休養、友人たちとの時間、美味しい食事、そして何よりも、多くの良いトレーニングを完璧に組み合わせることができてよかったです。そのため、シーズン後半に向けて、精神的にも肉体的にも強い状態だと感じています」
「ザントフォールトは全員にとって厳しい週末になるでしょう。天候によって常に新しい課題を突き付けてきますし、今回もまた雨になりそうです。それに加えて風やサーキットの立地によって、走行中に予測できないことが起こり得ますが、それに対処し、堅実で一貫した週末を達成できるように、一生懸命取り組んできました」
「マックスのホームレースで彼のチームメイトとして走るのは今回が初めてです。レッドブルに向けて、観客の皆さんが熱狂的な応援をしてくれるでしょうね。楽しい週末になるはずです」