角田裕毅、キッチン製品ブランド『HexClad』のグローバルブランドアンバサダーに就任
オラクル・レッドブル・レーシングに所属する角田裕毅は、キッチンウェアブランド『HexClad(ヘックスクラッド)』のアンバサダーに就任した。
HexCladは、アメリカのロサンゼルスに本社を構え、包丁やまな板といった調理器具やエプロンなどを扱うブランドだ。F1ファンとしても知られる世界的に著名なシェフ、ゴードン・ラムゼイがブランドパートナー兼Culinary Council(料理評議会)の主要メンバーとして製品開発などに携わっている。
そのHexCladとパートナーシップを結んだ現在25歳の角田は、F1で5年目のシーズンを迎えている。今年は前身のアルファタウリ時代から所属していたビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チームでシーズンをスタートし、第2戦中国GP終了後にレッドブルに移籍。トップチームの一員として、4度のF1チャンピオンであるマックス・フェルスタッペンとともに選手権を戦っている。
角田は、日頃から食事や料理に対する関心を示しており、HexCladのアンバサダー就任に際して「食と料理は僕の人生においてとても大きな存在であり、キッチンで過ごす時間が大好きなんです」とコメントした。
「HexCladとのパートナーシップはとても自然な流れでした。彼らのキッチンウェアは料理をより楽しい体験にしてくれるだけでなく、プロのレベルで料理をするためのツールが揃っているんです」
またHexCladの共同創業者兼CEOであるダニエル・ウィナーは、角田について、理想的な存在だとアンバサダー就任を歓迎した。
「ユウキは驚異的なアスリートですが、HexCladにとって彼が理想的な存在な理由は、そのマインドセットにあります。情熱的で、正確で、常に全力で挑むのです」
「私たちはこのブランドを、自己を高めたい方のために作りました。夕食を作るときであれ、チャンピオンシップを目指すときであれ、最高のツールで自分の可能性を最大限に引き出したい人のためです」
発表によると、今回のパートナーシップにより、角田はF1の2025年シーズンを通して展開されるグローバルキャンペーンに登場するという。さらに今後の1レースにおいて、角田のヘルメットにHexCladのブランドロゴが掲出されるということだ。