マクラーレンが13年ぶりのタイトルスポンサー契約。2026年から『マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1』に
マクラーレンは、決済業界のグローバル・テクノロジー企業マスターカードとのスポンサー契約を拡大し、2026年から公式ネーミングパートナーに迎えることを発表した。正式名称は『マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム』となる。マクラーレンが企業とタイトルスポンサー契約を結ぶのは13年ぶり。
昨年、マクラーレンはマスターカードと複数年にわたるメジャースポンサー契約を締結したことを発表、マシンにはすでにそのロゴが飾られている。
マクラーレンは2013年末でボーダフォンとの契約を終えた後、企業とのタイトルスポンサー契約なしに活動してきた。2024年には、1998年以来26年ぶりにF1コンストラクターズタイトルを獲得、今年も連覇に向けて好調に戦っている。
チームは、8月27日のタイトルスポンサー発表に際し、オランダ・アムステルダムでライブイベントを開催、ドライバーのランド・ノリスとオスカー・ピアストリが参加し、ファンを楽しませた。マクラーレンは、「このパートナーシップ拡大により、ファンが特別な舞台裏へのアクセスや他にはない体験を楽しめる機会をさらに増やしていく」として、「パートナーシップだけでなく、世界中のチームのファンにとっても、エキサイティングな新時代の幕開けになる」と述べている。