
【】フェルスタッペン、首位から1.167秒差「何ひとつうまくいかず、ひどい初日。必ず改善し、マクラーレンに近付きたい」
8月2日
2025年F1ハンガリーGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=9番手/フリー走行2=14番手だった。FP2ではチームメイトの角田裕毅より下位に沈み、ランド・ノリス(マクラーレン)が記録した最速タイムからの差は1.167秒だった。
レッドブルは今回、アップデートコンポーネントとして、フロントウイングとフロントコーナーの変更を申告している。
なお、フェルスタッペンはFP2で、コクピット内にタオルが残されていることに気付き、ドライビングに影響して危険な状況に陥ることを避けるために、車外に投げ捨てた。スチュワードはこの一件について調査した結果、チームに警告を与えた。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=9番手(1分16秒940/25周)/フリー走行2=14番手(1分16秒791/25周)

「今日はかなり厳しかった。マシンのグリップが低く、望んでいたほどバランスも取れていなかった。何が問題だったのかを言うのは難しい。というのも、何をやってもうまくいかなかったからだ。現時点では、僕たちにとって今週末はうまくいっていないから、今夜のうちに調査する必要がある」
「セッション中、コースに出た時に、顔を拭くためのタオルが車内に残されていた。それが足の間で動き回るようなことになったら危険だったので、ラインを外れて走り、できるだけ安全な方法で処分した」
「今日全体としては良くなかったので、何が問題を引き起こしていたのかを理解する必要がある。もっと良くできると確信しているし、状況を立て直すことができるはずだ。マクラーレンは強そうだね。僕たちはどうすれば改善できるかを検討しなければならない」
(走行直後のインタビューで語り)「これから改善することができると確信しているけれど、今日は本当にひどかった。まず、問題がどこにあるのか、マシンにこれほど大きな問題をもたらしているのは何なのかを理解する必要がある」
「マクラーレンはとても好調で、まさに飛ぶように走っている。僕としては3番手にもう少し近づきたい」
(autosport web)
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