
【】【動画&ギャラリー】ハースがグッドウッド初参加。小松代表は桜デザインのヘルメットでF1マシンのデモラン
7月11日
イギリスのウェスト・サセックスに位置するグッドウッドで、今年もモータースポーツイベント『グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード』が開催されている。マネーグラム・ハースF1チームは、今年初めて同イベントに参加しており、初日には小松礼雄代表と、TOYOTA GAZOO Racing Europeの副会長を務める中嶋一貴が旧型F1マシンによるデモランを行った。
ハースは今年、チーム創設10年目の節目を迎えている。今年の第10戦カナダGPではチームとして通算200戦目を迎え、2016年(創設1年目)のカラーリングをオマージュしたグレーのデザインを採用。チーム内外で非常に好評だったと小松代表は明かしている。
グッドウッドでのF1デモランに先立って、チームオーナーのジーン・ハースと小松代表は、シルバーストン・サーキットでテストを実施。準備を経て当日のデモランに臨んだ小松代表がドライブしたのは、ハースの2024年型マシン『VF-24』で、中嶋は23年型マシン『VF-23』だ。小松代表は、今年の第3戦日本GPでハースのマシンを彩った特別カラーリングにも似た、桜がデザインされたヘルメットを着用している。

実際の走行では、小松代表が先にスタートし、グッドウッドの丘を駆け上がって行き、その後ろを中嶋が追う形になったようだ。イベントの様子は、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの公式YouTubeチャンネルなどで視聴可能で、アーカイブも残っている。
なおハースはイベントの4日間すべてでデモランを行うことになっている。本日7月11日(金)以降のスケジュールは以下の予定だ。
■7月11日(金):ジーン・ハース(VF-23)、小松礼雄(VF-24)
■7月12日(土):オリバー・ベアマン(VF-23)、エステバン・オコン(VF-24)
■7月13日(日):オリバー・ベアマン(VF-24)、エステバン・オコン(VF-23)







(Text : autosport web)