
【】ウイリアムズのアルボン、アロンソを抜いて8位「こういう、ミスが許されないコンディションが大好き」
7月8日
2025年F1イギリスGP決勝で、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは13番グリッドから8位入賞を果たした。
ファーストスティントで8番手に順位を上げ、最初のピットストップが他の大多数のマシンより1周遅かったことで、12周目には3番手を走行。セカンドスティントは12番手からスタートし、ポイント圏内に入った後、42周目に最後のタイヤ交換でミディアムを履いた。
最終スティントの大半を9番手で走行したが、古いタイヤで走っていたフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)を最終ラップでかわし、8位をつかんだ。

■アレクサンダー・アルボン(アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング)
決勝=8位(52周/52周)
13番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→インターミディエイト→ミディアム
「今日のレースには満足している。リスクを取る判断と安全策とのバランスが取れていたし、昨日の困難な一日からしっかり巻き返すことができた」
「レース終盤にはとても良いペースとリズムを発揮することができて、最終ラップではアロンソをとらえることもできた」
「今日のようなコンディションは大好きだ。レコードラインがとても狭く、ミスの余地がまったくない状況だった」
「次戦に向けて、今週末は多くの有益なデータを収集することができたので、スパまでに問題を完全に把握し解決していくつもりだ」

(autosport web)
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