
【】レッドブル育成リンドブラッドがFP1初走行。フェルスタッペンとは0.5秒差「快適に走れた。もっと速いタイムも出せたよ」
7月5日
2025年F1イギリスGPの金曜、レッドブルの育成ドライバーであるアービッド・リンドブラッドが、ルーキー起用規則により角田裕毅のマシンでフリー走行1回目に出場、14番手を獲得した。
リンドブラッドは、現在17歳だが、FIAが特例としてスーパーライセンスを与えることを決め、今回、FP1デビューを果たした。
リンドブラッドのタイムは、FP1でのマックス・フェルスタッペンの10番手タイムから0.526秒差、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)のタイムからは1.066秒差だった。

■アービッド・リンドブラッド(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=14番手(1分27秒958/22周)/フリー走行2=走行せず

「今日は本当に素晴らしい一日だった。レッドブルにはこの機会を与えてくれたことに心から感謝している。初めて公式F1セッションを走ることができ、信じられないほど素晴らしい体験をした」
「マシンの中では快適に感じられたし、スピードも悪くなかったと思うが、あと何周かあれば、もっと速く走れたと思うよ!」
「このマシンに乗るのは初めてで、F1カーでの走行経験もかなり限られていることを考えると、今回のセッションは成功だったと言える」
「今週末でいうと、F1はF2よりもだいたい13〜14秒速いので、その差はとても大きいが、今日自分がやった仕事にはかなり満足している」
「オラクル・レッドブル・レーシングは素晴らしいサポートを提供してくれた。エンジニアたちとはしばらく前から密に連携しながら、F1に慣れて、F1でのゲームやレベルの理解に努めてきた」
「セッションが終わった後は、本当にすぐにでももう一度走りたかった。今日自分が得たような、F1カーを運転する機会を持てる人間は、世界中を探してもほとんどいない。近いうちにフルタイムのF1ドライバーになるため、今はひたすらF2で努力を重ね、良い仕事をすることだけに集中している」

(autosport web)
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