
【】角田裕毅、FP2から走行開始し、初日は15番手「マシンの感触は悪くない。改善可能な点を理解したので最適化していく」
7月5日
2025年F1イギリスGPの金曜、レッドブルの角田裕毅は、フリー走行1回目はルーキー起用規則によりアービッド・リンドブラッドにマシンを譲り、フリー走行2回目は15番手だった。チームメイトのマックス・フェルスタッペンとのタイム差は0.666秒、ランド・ノリス(マクラーレン)が記録した最速タイムとの差は1.164秒だった。
FIAは、レッドブルが、角田裕毅のパワーユニット(PU)に、ICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kの今季4基目、エキゾーストシステムの6基目を入れたことを発表した。すべて規則で許される範囲内であるため、ペナルティは受けない。

■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=走行せず/フリー走行2=15番手(1分26秒980/25周)
「マシンの感触は悪くありません。明日に向けてまだたくさんやるべきことがありますが、シルバーストンを楽しんでいます」
「先週末はマシンの感触が良くて、レースまではこれまでの中でも最高のフィーリングのひとつでしたし、ペースも上がってきていたので、今は細かい調整の段階にあります」
「2台のマシンにはいくつかの違いがあり、比較する部分もあるので、週末の残りでどのように適応してまとめ上げられるかを見ていきたいと思います」
「気温が低くなることが、明日は少し助けになるかもしれません。簡単にはいかないでしょうが、少なくとも天気が不安定になることはなさそうです。もっとも、イギリスでは何が起こるかわかりませんけどね!」
「フリー走行は1回しか走れていませんが、すでに自分のドライビングやセットアップで改善できる点がいくつか見つかっています。あとはそれを最適化するだけです」


(autosport web)
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