【】ベアマン「第2スティントでレースは台無しになった」ハードタイヤに苦戦、ミディアムでハード以上に長く走ることに
7月1日
2025年F1第11戦オーストリアGPの決勝レースが行われ、ハースのオリバー・ベアマンは11位でレースを終えた。
ベアマンはチームメイトのエステバン・オコンを上回って予選でQ2に進出し、15番グリッドからレースをスタート。1周目には12番手まで順位を上げ、11番手を走っていた11周目にソフトタイヤからハードタイヤに交換した。最後尾から追い上げることになったベアマンは、38周目には9番手まで上がり、39周目にピットイン。ミディアムタイヤに交換し、11位でフィニッシュした。
■オリバー・ベアマン(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=11位(69周/70周)
15番グリッド/タイヤ:ソフト→ハード→ミディアム

「全体的によいレースだったし、いい進歩があった。ソフトタイヤでの第1スティントはよいオープニングスティントにできたが、次の2セットのタイヤでやるべきことはたくさん残っていた。第2スティントでは本当に苦戦して、そこで僕のレースは台無しになってしまった。最後の走行は少しよくなったが、かなり早い段階でミディアムタイヤに切り替えなければならなかったので、また長いスティントになった」
「全体的に、僕が11位、エステバンが10位まで順位を上げることができたのはうれしいし、今日の僕たちのレースペースは速かった」
(Text : autosport web / Translation : AKARAG)
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