
【】ハースのオコン、17番グリッドから戦い抜いて10位入賞「うまく挽回できた。予選パフォーマンス改善が課題」
7月1日
2025年F1オーストリアGP決勝で、ハースのエステバン・オコンは17番グリッドから10位入賞を果たした。
予選が低調だったことで17番グリッドからのスタートになったオコンは、1周目終了時点で3台がリタイアしたことで、14番手に上がった後、ミディアムタイヤからハード、ハードと換える2ストップで走った。
オコンは、ランス・ストロール(アストンマーティン)、フランコ・コラピント(アルピーヌ)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)らとバトルをしながら、ポジションを上げていき、最終スティントを11番手からスタート。ペース悪化に苦しんでいたアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)を抜いて、ポイント圏内でフィニッシュした。

■エステバン・オコン(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=10位(69周/70周)
17番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
「とてもハッピーだ。予選の位置から見れば、チーム全体で素晴らしい巻き返しを果たせたといえる。慰めとして1ポイント獲得できた。僕たちのマシンのレースパフォーマンスがとても優れていることの表れだから、大きな意味があるよ」
「予選ではもう少しだけパフォーマンスを引き出す必要がある。でも、とても堅実で信頼性が高かったから、その点についてチームに感謝したい。そうして終盤に良いポジションを走ることができたんだ」
「今日はタフなレースだった。僕はそういうレースが好きだけど、少しタフすぎたかもしれない。多くを失っていた可能性もあったからね。今日はこの1ポイントに満足すべきだ」

(autosport web)