
【】アロンソ、困難な1ストップを完璧に実行し7位「僕にはうまくいく確信はなかったが、チームの判断が正しかった」
7月1日
2025年F1オーストリアGP決勝で、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは7位を獲得した。1ストップ戦略で走行、後半にはリアム・ローソン(レーシングブルズ)のDRSを活用して戦い、自身がマネジメントを担当するガブリエル・ボルトレート(キック・ザウバー)がよりフレッシュなタイヤでプレッシャーをかけてきた際には、見事なディフェンスで7位を守り切った。
チーフ・トラックサイド・オフィサーのマイク・クラックは、「入念に計画され、実行された1ストップ戦略が、我々に7位をもたらした」とコメントしている。
「フェルナンドはタイヤマネジメントを完璧にこなし、ローソンのすぐ後ろという良好なトラックポジションを最大限に生かした。この戦略は簡単に成立するものではなかった。それを成功させたフェルナンドとチームに称賛を送りたい」

■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
決勝=7位(69周/70周)
11番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

「11番グリッドからスタートして、7位でフィニッシュできたことに、本当に満足している。僕たちの1ストップ戦略はとてもよく機能した。今朝は気温の高さを考えると、その戦略に確信が持てなかったが、結果的に成功した。チームは正しい判断を下したのだ」
「レースを通してDRSを活用できたし、終盤には少し運もあった。もう1周長かったら厳しかっただろう」
「困難な週末を良い成績で締めくくることができてうれしい。このチームが勝利を求める気持ちを持っていることは明らかだ。この勢いを来週のシルバーストンに持ち込もう」
(autosport web)
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