シルバーストンでF1マシンのプライベートテストを行ったハースF1のオーナー、ジーン・ハースと小松礼雄代表

【】ハースF1のグッドウッド初参加が決定。チームオーナーや小松代表、中嶋一貴らがF1マシンでデモランを実施へ

6月30日

 マネーグラム・ハースF1チームは、今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに参加することを発表した。

 ハースF1チームは、アメリカ人のジーン・ハースが2016年に創設したF1チームで、今年で10年目を迎えている。今年のF1第10戦カナダGPでは通算200戦目を迎え、2016年のマシンのカラーリングをオマージュした特別なデザインでグランプリを戦った。

ハースVF-25
2025年F1第10戦カナダGPでは、チームの200戦目を記念して、特別カラーリングのVF-25を用意。初年度の『VF-16』のグレーを採用した

 そんなハースがグッドウッドに参加するのは、今年が初めて。イベントでは、オーナーのジーン・ハースをはじめ、小松礼雄代表、ハースのレギュラードライバーであるエステバン・オコンとオリバー・ベアマン、そしてハースと提携するTOYOTA GAZOO Racingにおいて、TOYOTA GAZOO Racing Europeの副会長を務める中嶋一貴がハースの旧型マシンでデモランを行うということだ。

 ハースの発表によると、ジーン・ハースと小松代表は数週間前にシルバーストンでF1マシンをテストしたということだ。

 走行スケジュールは下記の通りだ。

■7月10日(木):中嶋一貴(VF-23)、小松礼雄(VF-24)
■7月11日(金):ジーン・ハース(VF-23)、小松礼雄(VF-24)
■7月12日(土):オリバー・ベアマン(VF-23)、エステバン・オコン(VF-24)
■7月13日(日):オリバー・ベアマン(VF-24)、エステバン・オコン(VF-23)

ジーン・ハース
シルバーストンでハースF1のマシンを走らせたチームオーナーのジーン・ハース
小松礼雄代表(ハース)
ハースF1の旧型マシンでテスト走行を行ったハースの小松礼雄代表
小松礼雄代表(ハース)
ハースF1の旧型マシンでテスト走行を行ったハースの小松礼雄代表


(autosport web)