
【】松田次生のF1目線:マクラーレンの弱点が出現したカナダ。ミーティングだけでは解決が難しいフェラーリの課題
6月25日
フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、2025年シーズンはリアライズコーポレーション ADVAN ZでスーパーGT GT500クラスを戦い、全日本スーパーフォーミュラ選手権ではKids com Team KCMGのアンバサダーを務める松田次生が、F1について語る連載企画『松田次生のF1目線』。今回は2025年第6戦マイアミGP、第10戦カナダGPを振り返ります。
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カナダGPは2025年シーズンで初めてマクラーレンのふたりが表彰台に登れませんでしたね。その原因は、まさに終盤の同士討ちです。ついに起きてしまいました。
ふたりのタイヤライフは2〜3周しか違わなかったのですが、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)がアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)を抜きあぐねてタイヤを使ってしまっていたので、それ以上の差が生じていました。しかし、サイド・バイ・サイドのチーム内バトルが勃発するなかランド・ノリス(マクラーレン)はヘアピンでしかけきれず、その後の最終シケインでクロスしたまでは良かったですが、ターン1にかけてインから抜きたいと思ってしまったのでしょう。
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