【決勝日コメント】
オコン、戦略でリスクを取り9位入賞「ハース200戦目の記念すべきレースで結果を出すことができてうれしい」
2025年F1カナダGP決勝で、ハースの200戦目の節目に、エステバン・オコンは9位でフィニッシュ、2ポイントを獲得した。
オコンは14番グリッドからハードタイヤでスタート、序盤にポジションを維持した後、長いファーストスティントを走行するなかでポイント圏内に浮上した。57周目にピットインを行い、ミディアムタイヤに交換し、10番手でコースに復帰。終盤にランド・ノリス(マクラーレン)がクラッシュしたことで、オコンは9位を獲得した。
■エステバン・オコン(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=9位(69周/70周)
14番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム
「チームが今週末に成し遂げたすべての作業に満足している。自分たちの可能性を最大限に引き出した。レース前には僕たちの戦略の方が優れていると断言することはできなかったが、今日はリスクを取ったことが功を奏した。クリアエアの中で良いラップを重ねることができたことが重要であり、これによって多くのマシンをオーバーカットすることに成功したんだ」
「その後はマシンを着実にフィニッシュまで持っていった。200戦目の記念すべきレースで結果を出すことができ、チームにとって良い報酬になった。こうした機会は毎回あるわけではないので、それをしっかりとものにすることが重要だ」