
【】アロンソ、アストンマーティン通算100戦目に今季自己最高の7位「マシンには満足できたが、レースペースが今後の課題」
6月17日
2025年F1カナダGP決勝で、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは今季自己ベストの7位で6ポイントを獲得した。今回のレースは、アストンマーティンにとって100戦目の節目のグランプリだった。
今回アストンマーティンは、アップデートコンポーネントとして、フロントコーナーの変更を申告している。アロンソは予選6番手を獲得、決勝序盤、そのポジションを守って走った後、最初のピットストップで18番手まで順位を落とし、トラフィックに巻き込まれた。しかし最終スティントの57周目にポイント圏内に復帰し、1ストップで走っていたニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)をかわし、ランド・ノリス(マクラーレン)のリタイアでさらにひとつ順位を上げ、7位を獲得した。

■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
決勝=7位(70周/70周)
6番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
「マシンには満足できて、良いレースだった。予想どおりタイヤマネジメントは難しかった。レース前から現実的な目標は8位付近だと考えていたし、実際に速いマシンを後ろに抑えきることはできなかった。僕たちの場合、レースペースは予選ほど競争力がないように思える。それは今後に向けて調べるべき課題だ」
「調査の結果次第で何か進展があるかもしれない。この後は、オーストリア、そしてホームレースのシルバーストンを見据えていく」

(autosport web)
フェルナンド・アロンソ関連記事
- アロンソ、アストンマーティン通算100戦目に今季自己最高の7位「マシンには満足できたが、レースペースが今後の課題」
- アロンソ9位、母国での今季初入賞を喜ぶ「ストレートでのオーバーテイクに苦労し、創造的に動く必要があった」
- アロンソ、今季初のQ3進出果たし予選5番手「アップデートがうまくいっている」 速さを生かしてミディアムを使用
- アロンソ、ブレーキトラブルでリタイア「リヤブレーキの温度が極端に高くなり、リタイヤを強いられた」
- 【2025年F1チーム別プレビュー/アストンマーティン】2026年に集中する天才ニューウェイ。アロンソもチャンスを待つ
- アロンソ、AMR25は「すべての速度とコーナーでダウンフォースが増加した」と前年型からの進化を語る