【】18歳のアントネッリ、史上3番目の若さで表彰台獲得「ストレスの大きいレースだったが、マクラーレンに勝ててうれしい」
6月16日
2025年F1カナダGP決勝で、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリは3位に入り、F1キャリア初の表彰台を獲得した。18歳294日のアントネッリは、マックス・フェルスタッペンとランス・ストロールに次いで史上3番目の若さでF1表彰台に上ったことになる。
4番グリッドからスタート直後にオスカー・ピアストリをかわして3番手に上がった。レース終盤、ピアストリから激しいプレッシャーをかけられたが、アントネッリはミスなくしのぎきった。

■アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
決勝=3位(70周/70周)
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
「とても激しく、ストレスの多いレースだった。でも、F1で初の表彰台を獲得できたことを本当にうれしく思う」
「その鍵となったのはスタートだった。ピアストリに対してトラックポジションを得ることができ、それによって自分たちのペースを示すことが可能になった。一時は(マックス・)フェルスタッペン(レッドブル)に追いつき、彼にプレッシャーをかけることもできた」
「最終スティントでは、序盤に少しプッシュしすぎたと思う。それが終盤で難しい展開を招いた。それでも、マクラーレン勢からポジションを守り切ることができ、マシンを3位で持ち帰ることができた」
「ブラックリーとブリックスワースの(ファクトリーの)すべてのスタッフに感謝を伝えたい。彼らはマシンを改良するために懸命に取り組んできた。だからこそ、このような結果を得ることができた。チームの2台がそろって表彰台を獲得できたことをうれしく思う」
「個人的に特別な瞬間だ。この成果を今後のレースにつなげていくのが楽しみだよ」

(autosport web)
アンドレア・キミ・アントネッリ関連記事
- 新人アントネッリ、僚友を上回るスプリント予選2番手「最初のラップは好調だったが、ターン10でのミスでポールを逃した」
- 「能力をフルに発揮できていない」アントネッリ、保守的なアプローチが足かせに。限界を探るべく異なる取り組み方に挑戦
- 18歳のアントネッリ、史上3番目の若さで表彰台獲得「ストレスの大きいレースだったが、マクラーレンに勝ててうれしい」
- アントネッリ、フェルスタッペンとの不運な接触でスプリントに落胆も、予選で3番手「挽回できてよかった」
- 18歳アントネッリが、史上最年少でスプリント・ポールを獲得「予想外。父とこの瞬間を共有できて幸せ」
- アントネッリ「3ストップ戦略に切り替えて何か違うことをしようとした」直後にSC出動でチャンスを掴めず


Feels good!