
【】松田次生のF1目線:同じチームでもエンジニアが違えばクルマは変わる。ここ4戦で気になった角田裕毅のペース不足
6月12日
フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、2025年シーズンはリアライズコーポレーション ADVAN ZでスーパーGT GT500クラスを戦い、全日本スーパーフォーミュラ選手権ではKids com Team KCMGのアンバサダーを務める松田次生が、F1について語る連載企画『松田次生のF1目線』。今回は2025年第6戦マイアミGP、第7戦エミリア・ロマーニャGP、第8戦モナコGP、第9戦スペインGPの4戦を振り返ります。
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この4戦で、マイアミGPではオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が今季4勝目、エミリア・ロマーニャGPでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、モナコでランド・ノリス(マクラーレン)、そしてスペインでは再びピアストリが優勝(今季5勝目)しました。今戦えているのはこの3人ですよね。
スペインGPからフレキシブルウイングの規制が強化されるということで、勢力図の変化に注目していたのですが、意外と変わりませんでした。
予選のQ1で見ると、ほぼ全車が1秒以内に入るという拮抗した戦いです。スペインGPの舞台カタロニア・サーキットはコースの特性上、クルマが決まっていないとタイムが出ません。でも各車だいぶ接近していますね。そんななか、ドライバー力もかなり見えてきています。
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