ハースF1、200戦目となるカナダGPは特別カラーリングで挑む。2016年のデザインをトリビュート
マネーグラム・ハースF1チームは6月13〜15日に開催される2025年F1第10戦カナダGPに向けて、F1参戦200戦目を祝うスペシャルマシンカラーリングを発表した。2016年の第1戦オーストラリアGPでF1デビューを飾った同チームは今週末のカナダGPにおいて200戦目を迎える。
カナダGPのスペシャルカラーリングは、グレー、ブラック、そしてレッドが採用された。これは2016年シーズンを戦ったハース最初のF1マシンである『VF-16』に採用されていたデザインだ。記念すべき200戦目を迎えるにあたり、過去への敬意を表すスタイルとなった。
ハースは2016年、ロマン・グロージャンとエステバン・グティエレスを起用してF1デビューイヤーに臨んだ。デビューレースとなったオーストラリアGPでグロージャンが6位に入るほか、シーズン中にはグロージャンが5回の入賞を記録し、ルノー、ザウバー、マノーを上回るコンストラクターズランキング8位という成績を残している。