映画『F1/エフワン』に登場する架空のチーム『APXGP』のコレクションがトミーヒルフィガーから登場
トミーヒルフィガーは、6月27日の映画『F1/エフワン』公開に先がけ、『APXGP』コレクションを発表。日本でも6月19日よりトミーヒルフィガー表参道店および、トミーヒルフィガー公式オンラインストアで販売すると明らかにした。
映画『F1/エフワン』は、F1世界選手権の全面的な支援を受けて製作された映画だ。監督はトップガン マーヴェリックで知られるジョセフ・コシンスキーで、プロデューサーはジェリー・ブラッカイマー。そしてブラッド・ピットが主演を務める。
ストーリーは、ブラッド・ピット演じる伝説的な元F1ドライバーが現役復帰を果たし、所属する弱小チームやダムソン・イドリス演じる若手ルーキードライバーらと衝突を繰り返しながらもチームを強くしていく、というもの。出演者自身もトレーニングを積んでマシンをドライブしており、リアルさも追求されている。
その映画に登場し、物語の中心となるのが架空のF1チーム『APXGP』だ。トミーヒルフィガーが手がけた『APXGP』コレクションは、モータースポーツのグラフィックをあしらったメカニックシャツ、バーシティとレーシングをモチーフにしたヴィーガンレザージャケット、日本製のテーラードデニム、メリノウールのニットポロなど、トミーヒルフィガーが「レースの世界観を都会的に再解釈した」というアイテムが多数ラインアップされた。
今回のコレクション発表のキャンペーンに登場したのは、トミーヒルフィガーのブランドアンバサダーであり、映画『F1/エフワン』でジョシュア・ピアース役を務めるイドリスだ。
「トミーヒルフィガーのチームとのコラボレーションや、『F1/エフワン』への参加は本当に特別な体験だった。クラシックなスタイルと映画の持つ力強さが、自然なかたちでひとつになっている。トミーのビジョンはいつもカルチャーを前に前進させているんだ」と、イドリスはコメント。
「その情熱は今回のすべての取り組みに色濃く反映されている。『APXGP』コレクションから、映画を世界に届けるプロジェクトまで共通しているのは“恐れず挑戦するスピリット”だ。それは、サーキットで勝利を掴みに行く覚悟と、どんな瞬間も自分らしく楽しむ自信に通じていると思うよ」
なお、イドリスが劇中で着用したシルエットを再現した赤いキルティングジャケットが、映画の高揚感をそのままにコレクションに加わっている。
そして、トミーヒルフィガーのデザイナーであるトミー・ヒルフィガーは「子どものころ、ワトキンズ・グレンのサーキットのフェンス越しにレースをのぞいていたあの頃から、F1はずっと憧れの存在だった」と語った。
「F1がエンターテインメントやファッションといった新たな領域に扉を開いたことで、今やこのスポーツは文化的な現象となっている。モータースポーツの色彩やロゴ、スピリットをコレクションに取り入れてきた約40年の歩みを礎に、今回『F1/エフワン』とのパートナーシップを通じて、ハリウッドとレースの世界が交差する瞬間に立ち会えることを非常に誇りに思う」
「この映画は、今まさに起きているカルチャーの変化を象徴するものであり、“ファッションテインメント” いう新たな概念を提示する指標になると信じています。未来をかたちづくる、新しいチャプターの幕開けであり、その最前線を私たちがリードしていく」
映画『F1/エフワン』はワーナー・ブラザースにより、6月27日から、劇場およびIMAXで配給される。そしてトミーヒルフィガーの『APXGP』コレクションは6月19日よりトミーヒルフィガー表参道店および、トミーヒルフィガー公式オンラインストア(先行予約は6月3日より)で販売される。