【】ベアマン、初日に科された10グリッド降格が痛手に「戦略はよかったがペナルティがあってポイントを獲れなかった」
5月27日
2025年F1第8戦モナコGPの決勝レースが行われ、ハースのオリバー・ベアマンは12位でレースを終えた。
ベアマンは予選を17番手で終えたが、FP2で赤旗が掲示された際にカルロス・サインツ(ウイリアムズ)を追い越したことで10グリッド降格ペナルティを受けたため、レースは最後尾の20番手からのスタートとなった。1周目にバーチャルセーフティカー(VSC)が出ると、ベアマンはピットに入って新品のミディアムタイヤから新品のハードタイヤに交換。17周目に2回目の交換義務を果たすべくピットに入り、再び新品ミディアムを装着。最後尾でコースに戻ったベアマンは、ここから最後まで走り切って12位でフィニッシュした。
■オリバー・ベアマン(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=12位(76周/78周)
20番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ミディアム

「まずはエステバンにおめでとうと言いたい。チームが今日ポイントを獲得できて本当にうれしい。素晴らしい気持ちだよ。僕の側にとっては難しい週末だったからね。レースの展開からポイントは獲得できなかったが、今日は最大限の努力をしたと思う。でも、特に土曜日はマシンが素晴らしかった。今日の戦略はよかったが、10グリッド降格ペナルティがあったため、ポイントは獲得できなかった」
(Text : autosport web / Translation : AKARAG)
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