
【】角田裕毅、初日はフェルスタッペンから0.092秒差の8番手「アップグレードでのロングランができ、有意義な一日」
5月17日
2025年F1エミリア・ロマーニャGPの金曜、レッドブルの角田裕毅はフリー走行1=16番手/フリー走行2=8番手だった。
前戦マイアミでフロアフェンス、フロアエッジのアップデートを導入したレッドブルは、今回、アップデートコンポーネントとして、コーク/エンジンカバー、リヤサスペンション、リヤコーナーの変更を申告している。
アップデートのテストを行った角田は、トラフィックに苦労したが、FP2ではクリーンなラップを走り、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)の最速タイムから0.534秒差、5番手のチームメイト、マックス・フェルスタッペンから0.092秒差の8番手となった。

■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=16番手(1分17秒356/18周)/フリー走行2=8番手(1分15秒827 /29周)
「全体的に今日はポジティブなプラクティスデーでした。自分たちの弱点は分かっています。今日、新しいアップグレードパッケージで初めてのロングランを行えたのは良かったです。明日はしっかりと仕上げなければなりません」
「チームとしてやるべきことはまだたくさんありますし、それらをすべて明日に向けてまとめていきたいと思います」
「トップのマクラーレンとの差は依然としてありますが、改善し続けるために自分たち自身に集中し、予選で前進するために必要な取り組みを行っていきます」
(走行直後のインタビューで語り)「まずまずでした。トップ5やトップ3に入ったわけではないので、まだやるべきことはたくさんあるということです。それでも全体的にはポジティブな一日だったと思います」
「明日までにしっかり仕上げる必要がありますが、自分たちの制限要素については理解しています。(アップデートパッケージで)最初のロングランを終えたばかりですが、そこでも弱点を確認できたのは良かったです。ショートランよりも少し大きいと感じました。ロングランとショートランのバランスを取るために、明日に向けてすべてをまとめていきます」

(Text : autosport web)