
【F速プレミアム】王者フェルスタッペンの戦い:ポール獲得もマクラーレンとのペース差は歴然「さらに努力を重ねていくしかない」
5月16日
F1第6戦マイアミGP予選ではマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得したものの、決勝ではマクラーレン勢のペースに及ばず4位に終わった。F1スイス在住のF1ジャーナリスト、マチアス・ブルナーがマイアミGPについて語る。
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マイアミGPの週末、マックス・フェルスタッペンに関するおめでたいニュースが伝えられたのは、まだクルマがコースに出て最初のラップを刻む前のことだった。マックスとパートナーのケリーとの間に女の子が誕生し、リリーと名付けられたのだ。
レッドブル・レーシングのエース、フェルスタッペンは、フロリダへの移動をできる限り遅らせた。モナコで出産に立ち会い、わずかながらも母子と共に過ごす時間を捻出するためだ。マックスは言う。「あんなにナーバスになったのは初めてだ。サーキットに出ていくときの緊張とは比べものにならないよ」
F1のパドックでの古くからの言い伝えのひとつに、グランプリドライバーが子供を持つと1周あたり0.1秒遅くなるというものがある。マイアミGPの予選で見事にポールポジションを獲得したマックスは、ニヤリとしながらこう語った。「あの言い伝えは、もう過去のものと言ってもいいんじゃないかな。どうやら僕は遅くならなかったようだから」
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