
【】松田次生のF1目線:メンタルの違いが如実に出た3連戦。ハッキネンを彷彿とさせるノリスの浮き沈み
4月26日
フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、2025年シーズンはリアライズコーポレーション ADVAN ZでスーパーGT GT500クラスを戦い、全日本スーパーフォーミュラ選手権ではKids com Team KCMGのアンバサダーを務める松田次生が、F1について語る連載企画『松田次生のF1目線』。今回は2025年第3戦日本GP、第4戦バーレーンGP、第5戦サウジアラビアGPを振り返ります。
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今回の3連戦はドライバーのメンタルが如実に出た連戦だったのではないでしょうか。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、さすがにポールポジションは無理だろうなあというところで、鈴鹿での日本GPとサウジアラビアGPで獲るじゃないですか。昔のアイルトン・セナじゃないですけど、ダメなクルマの最大限のポテンシャルを引き出してみせるところですよね。そこに持っていくレッドブルというチームの強さもあるんだと思います。
角田裕毅選手(レッドブル)もコメントしていますが、エアロがピーキーなんでしょう。それでもフェルスタッペンは意地でもポイントを獲ってきます。まあ、サウジアラビアGPでの決勝1周目のターン1は少し強引でもったいなかったですけど。あれで強引にいかなかった場合、そのあとでオスカー・ピアストリ(マクラーレン)を抜けたかどうかはわからないですけど、ひとつ言えるのは『お金を取れるドライバー』ということですよね(編注:コンストラクターズランキング順でF1からチームには分配金が支払われている)。
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