【予選日コメント】
ピアストリ、0.01秒差でポールに届かず予選2番手「これが自分のベストだったと思うから満足だ」
2025年F1サウジアラビアGPの予選で、マクラーレンのオスカー・ピアストリは2番手を獲得した。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のポールポジションタイムとの差はわずか0.010秒だった。
Q3で最初にタイムを記録した後、赤旗が出たため、ピアストリは唯一暫定タイムを持った状態でセッション再開後に臨んだ。しかしそのタイムは、フェルスタッペンの1回目のアタックとラッセルの最終アタックに抜かれてしまった。ピアストリは自身最後のラップで暫定トップの座を取り戻したが、その後でチェッカーを受けたフェルスタッペンがタイムを更新。ピアストリは2番手に落ちる結果になった。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
FP3 2番手(1分27秒513/19周)
予選 2番手(Q1=3番手1分27秒901:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分27秒545:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分27秒304:ソフトタイヤ)
「かなり満足している。あのラップより良いタイムを出せる余地はほぼなかったから、自分の仕事にはとても満足だよ。予選Q1とQ2は、遅れを取り戻そうとしているような状態だったが、最後のアタックで、ほぼベストのラップを走れたと感じている」
「ペースは良いので、明日はこのポジションから戦えると思う。優勝を狙える良い位置にいる。タフだけど楽しいレースになるだろう」